最近の話題(STAP細胞)に共通する競技設計と環境づくりの世界
教科書通りの内容や手順の中だけでは 生まれないものがあります

革新的な研究や開発が進むとき ・・


私達の周囲にある 日常的に接している文化やスポーツは 周囲の環境に沿って 様々な工夫が繰り返される中で 生まれたものです。
その誕生には 何らかのきっかけやヒントがあります。 しかし ヒントは 教科書的な内容の中には少なく 身近なところから見つかります。
最初のヒントなどを基点にして 既存の考え方にこだわらない発想から 新しい発見や文化が生まれ 新しいスポーツの誕生につながります。


近年の話題に、STAP細胞の研究に取り組んだ小保方さん・・ 彼女が悪意を伴って発表したり 研究成果の評価に個人的名声などを求めて 取り組んだとは思えません。 分野の違いはあっても 多くの人達が取り組まなかったことに 取り組んできた経験を通じての指摘です。


新しいものを生み出していく発想は・・ 毎回 真っ白なキャンバス上に 考えを カタチとして 描き出しながら進めていきます。
描いた内容が考えている内容と少しでも違っていれば 消し取って また 描き出すといった作業を繰り返します。

頭 や 心の中のキャンバスを 貼り替え 塗り替えながら進めた発想の数は 紙面に書き出せば 数万枚 数十万枚になるものもあります。
開発とはこうした地道な積み重ねを 時には 僅かな時間の中で結論・結果が得られるものもありますが 数十年間 継続することで生まれるものもあります。

発想というキャンバス上に 多少でも他人が描いた点や線があると その点や線に左右された内容になり 点や線は 一般の固定観念や既成の内容に似ています。
しかし そうした内容にこだわっている人達には 大胆な発想はむずかしく 想像を超えた研究や創造物をつくり出すことは少ないと思います。

研究は夢中になると・・ ノートなどには記載しきれないほど数多く 失敗にもこだわらず 地道な積み重ねた人達が、多くの人達が驚くものを生み出します。
過去の発想や実験、作業を振り返るときに 研究記録は必要かも知れませんが しかし そのノートを見返しているようでは 一進一退のレベルに留まり 次の発想には役に立ちません。

STAP細胞の再現実験が進み、いろいろな人達からの声がありました。
様々な環境の変化で 今、再現できなくても いずれ この研究が 社会に役立つ効果を 証明できるときがくるものと信じています。


個人として また NPO団体として取り組んだ 新しいテニス開発(社会活用も含め)は このサイト上で公開している通り 多くの記録が残されています。
しかし こうした記録資料とは別に 見聞きし 頭の中で様々な角度から考えた内容は 外部の人達には目にすることのない 数多くの記録があります。
ノートには記録しない 記憶というカタチで 何百回も書き替え 実践を重ねながら NPO事業として取り組みを進めました。

  
  若いころの研究開発のゆめ物語り ・・ 

これまでの半生・・ 若い時代には 考えもしなかった新しいスポーツ競技に関した取り組みに 30数年間にわたって関わりましたが 60年近く前 当時のアインシュタイン博士の理論と日本の糸川博士のペンシルロケットに刺激を受けて 光の速さで飛ぶ光子ロケットの設計と宇宙旅行を目指していました。

しかし 家庭の経済事情から大学入試直前の勉強を断念しましたが・・ そのとき もし進学出来たとしたら 研究の大半は 目標に向けて内容を 常に頭の中で積み重ねながら取り組んだことと思います。 光の速さを超える光子ロケット設計は 実現不可能なこと・・と多くの人達は考えるかも知れません。
実現に向けて挑戦も努力もしないままに 不可能と思い込む人達が多いかも知れませんが・・  "ゆめ" の少ない時代にはしたくないと考えていました。

当時 もし 大学に入学して ロケット設計の基礎知識を学ぶ機会が与えられ その後の50年間があれば・・
NASAやJAXAの関係者の中に 各種ロケットの開発と合わせて 光子ロケットの実現にも力尽くす人物を探し出し "ゆめ" を カタチに出来たかもしれません・・ ? 

近年 地球から3憶キロ離れた小惑星「イトカワ」を訪ねて 地球に帰ってきた惑星探査機「はやぶさ」の姿を 私達は 惑星イトカワの近くに 実現した光子ロケットを飛ばし その中から見守っていたかも??・・しれないと 考えた時期がありました!


  
国内で車椅子でテニス競技に参加できる環境や、ボールを見ることの出来ない人達にテニスプレーが可能な競技設計などを進めましたが 当時は信じてくれる人達は皆無に近いという時代が長く続きました・・ しかし、実現すると 周囲もテニス協会などの関係方面は マスコミも含めて 対応が変わりました。

周囲の批判などにも挫けずに、失敗を100回、1000回と繰り返し ゆめのある目標に進むことは 社会や周辺の環境を良き方向に変えることにつながります。
STAP細胞も その内容の評価が変わるときが必ずあると思います。 研究開発が 簡単なことではないことを理解している人達もおります。

多くの人達に信じられない内容を進める時、教科書のようなマニュアルも記録も存在しない中にこそ 新しいものが生み出されます。
研究に取り組まれる若き研究者の歩む道は 心ない人達による険しさもあると推察されますが その取り組みに 期待する結果が得られることを信じています。

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