JHTFのNPO活動につきまして  

ハンディキャップテニスの名称をキーワードとして、障害のある人達をはじめとしていろいろな身体条件、様々な環境の中にある人達にスポーツとふれあう楽しさを紹介、テニスの魅力と内容を活かしたプログラム開発を1977年から進めてきました。 活動開始以来、各地域で数多くの方々の温かな協力を戴き、各種団体並びに企業、報道、行政方面の中で活躍される方々の理解を戴き、北海道から沖縄まで幅広い地域で講習や指導者企画、イベントなどを実施し、広く普及啓蒙を図ることが出来ました。 

活動資金の関係から、各都道府県すべての地域で講習等企画を実施するには至らなかった点は残念ですが、お訪ねできなかった方面にはプリント等による資料の公開、提供を図ることに努めて参りました。 公開企画をはじめとして活動開始からのボランティア活動、各NPO事業の趣旨は変わることなく、今日まで休むことなく継続してこられたのは、多くの方々の理解と支援、協力に支えられたものです。 心よりお礼申し上げる次第です。
これまでの歩みも活動の資金不足などで事業休止を検討しなくてはならない時期が多々あり、現在も厳しい運営が継続する中にありますが、今後も力及ぶ限り、編集が遅れている多くの資料記録の公開を含め各種企画事業を進めて参りたいと思います。 

プロジェクトのひとつとして、国内への情報提供とは別に海外で万人スポーツの環境づくりに取り組む方々への資料提供を図りたく、理解あるボランティアの協力を戴き、過日、ハンディキャップテニスルールブックの英訳を進めました。
このルールブックを英国大使館の協力を得て、イギリスの各方面へ寄贈を進めましたところ、著名な方面からも良き評価と礼状を戴き、資料提供の継続などに期待を寄せられました。 しかし、団体の力不足から新たな英訳資料を提供できずにおります。 出来れば海外への情報発信活動も再開させたいと考えております。

人は・・ ひとりひとり、身体条件も生活の環境も違うものです。 その中でいろいろな障壁(バリア)の存在によって差別化のある世界で寂しい思いに悩み、苦労する人達もいます。 そうした障壁を越えた幅広い交流機会を増やすことが出来れば、スポーツの世界に限らず、社会生活すべての面にバリアフリーの環境が増し、敢えて言葉で 「バリアフリー」 と強調する必要のない心やさしい空間を生み出すことができます。 
こうした空間づくりに向けて・・ JHTFは各種のスポーツや文化、社会環境などの枠にとらわれることなく、種々の分野の内容を組み合わせて生まれる新たな環境づくりに取り組みを進めてきました。

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 の資料ファイル(※編集中の内容が多々あります)等の中でも紹介していますが、JHTFと研究協会の活動はスポーツ競技の振興に限らずコートの外での健康づくりへの活用、誰にでも楽しめる競技工夫や環境施設の設計、ユニバーサル用具の開発など幅広い取り組みによってスポーツの魅力を更に引出し、活用することを主目的としてきました。 また、スポーツ振興に向けて関係業界、周辺産業の活性を図る上で競技等のソフト開発、用具等のハード設計など関連の情報、資料を提供することで今後の発展へのヒントのひとつとして活用されることを願っております。 万人スポーツの振興・普及に、また活力に溢れる豊かな社会、温もりのある地域社会づくりを願い、多くの温かな心と力を求めて進めて参ります。

なお、国内の各種NPO活動はごく一部の方面を除き、その運営はバブル期も現在も厳しい状況にあり、団体、関係者の取り組みが社会の隅で地道に続けられています。 規模の大小に関係なく、各地、各種の貴重なNPO事業に対して地域社会や行政の支援を期待し、当団体もそうした関係団体と情報交流などのネットワークを構築し、互いにプロジェクト推進への工夫やアイデアの交換などを進めて参りたいと考えています。


活動開始から30年余、テニスの魅力にのめり込んで3年にも満たない2名の取り組みに始まっていますが、それぞれの時代に出会った方々の心温かな協力や支援、更に良き指導や助言の機会を得ることによって具体化された様々な企画内容 ・・・ 当時として初の試みが大半ですからその企画の実施も成果も思い通りにはいきませんでした。 少しずつ行動する仲間を増やしながらの取り組み内容は、周囲からの実現難しい "ゆめ" みたいな提案と首を傾げられても歩みが止まることはありませんでした。 短期間で具体化出来た内容、5年、10年、15年の時間を要して実現された内容は数多くの理解に支えられたものばかりですが、実現されるとそれまでは "ゆめ" であった内容が以前から存在していた内容として認識されるように変わっていきました。
水道の蛇口をひねるときれいな飲料水が出る環境も私達はごく自然に受け入れていますが、水源を探し、その水を必要とする人達の近くまで管をつないできた方々の存在なくして日頃の生活で使用することはできません。 熱帯のアフリカ、旱魃に苦しむアジアの地でいろいろな人達が井戸を掘っているニュースを聞きます。様々な分野で "ゆめ" と思われていることの実現に取り組んでいる人達がいます。 そうしたゆめの実現にはその情熱を絶やすことなく関わっていく若い力、温かな力は貴重です。 JHTFのNPO活動も ゆめの ひとつひとつ を必要とされる時代の中で具体化を・・ と考えていますが、"ゆめ" のままで・・という人達のゆめを少なくしている活動 ? かも知れません。
  特定非営利活動法人 日本ハンディキャップテニス連盟

              理事長   三宅 孝夫
●青少年のスポーツを楽しむ心を育む    ■informationページへ    ●インターネット情報発信8年目

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