青少年が希望するスポーツを楽しみたいと思ったとき ・・ 
     そのゆめを可能な限り早くに実現させるための 草の根サポートプロジェクト


 スポーツの楽しさを多くの人達に・・・ との理解をもたれる団体や個人の方々と協力し、青少年のゆめを育みます。

 スポーツを楽しみたいと思いながらも家庭の経済的事情によって実際のプレーに参加することの難しい青少年に対して草の根 Enjoy Sports 基金 による支援プロジェクトを進めて参ります。
 この基金は、学業の機会を多くの青少年に提供するために設けられた奨学金システムを範として企画しています。 青少年は よく学ぶと共に、よく身体を動かすことによってその体力と情操力を養うことができますが、スポーツ参加ではその楽しさや面白さに日頃から接する機会を活かして個性豊かな若き感性を磨き、その上で将来、親しむことのできたスポーツを更に多くの人達が親しめるようにと環境づくりの工夫を進めていく支えあいの活躍も期待されるところです。

 なお、本基金は対象スポーツを本サイトでご案内のテニス内容に限定することなく、各種のスポーツ競技、市民スポーツの方面に大きく広げたいと考えています。 各スポーツ団体、クラブ等に対して基金事業への参画を呼びかけ、基金の相互協力のネットワークづくりが進み、多くの青少年にスポーツ参加の機会と環境が提供されることを願っています。 本基金による助成対象者は10歳以上20歳までの青少年とします。 また、学籍の有無や障がいの有無、国内在住であればその国籍を問わず、より多くの人達に若い時代のスポーツ参加とその交流を楽しんで戴きたいと考えています。 

 この基金はスポーツ参加の楽しさにふれる機会を多くの青少年の間に育むため、支援を受けた人達には将来、支援を受けられた内容を本基金に返還して戴く条件を設けて参ります。
 この条件は奨学金システムと同様に返還によって後進の青少年達が多くスポーツ参加の機会を得ることにつなげたいと考えています。 但し、返還の期限は15年、金利や手数料等の負担は設けず、青少年が社会人として活動したとき自分の収入で返還されることを願っています。

 この基金では原則として金額を支給する形では行いません。 希望するスポーツ参加に必要とする用具や施設利用費、講習受講費などの負担分を支援するカタチとします。 なお、練習会場への交通費の負担がむずかしい人達については必要に応じて用具や講習参加費の他に資金面のサポートも検討して参ります。

 本サポートの実施に当たって留意する点として、同じ世代の青少年達がスポーツ参加の機会を通じて友情を育み、共に身体を動かして楽しめる空間を育むことを目的のプロジェクトですが、その際、利用する青少年が心の負担を感じること少なく、基金の利用ができるように図って参りたいと考えています。 理解ある方々に事業参画して戴くため、本基金についての説明会と関係会議を設けて参ります。 

特定非営利活動法人 日本ハンディキャップテニス連盟


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