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運動機能障害、聴力障害の人達を加えた<バリアフリーアスレチックテーピング講習・・ |
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この講習は、新しいテニス環境開発の線上で企画されています 新しいテニス環境開発の基本は、様々な傷害のある人達を最初から弱者と見なすことはなく、競技面では障害の有無に関係なく、対戦する相手が誰でも常に力いっぱいにプレーのできる競技方法をユニバーサルテニス(※ハンディキャップテニス)では設計しています。 子供達が遊びを求めている場合は別ですが、本物のスポーツは・・競技の面白さや負ける悔しさを多くの人達と子供達に紹介することで成り立つものです。 公開の資料や体験機会の中で、視力のあるプレイヤーが全盲の人を相手に力加減のないプレーで対戦することやベテランプレイヤーが子供達との対戦に力いっぱいに競技することなども、共に競い合う相手を見下したプレーが生まれないように、基本のテニス内容は変えることなく、ひとりひとりの力を引き出す競技環境を生み出しています。 実力のあるプレイヤーでも、幼児以外は別として、力加減したプレーで子供達の本当の心を満たすことはできません。 事業当初に取り組みを進めた車椅子テニスは身障者スポーツとして知られるようになりましたが、海外は別として、国内でこのテニス環境づくりを推進したNPO団体の考え方は、車椅子を使用する人達も機能障害のない一般テニスプレイヤーと一緒にプレーする競技を目指したものでした。 車椅子テニスは、その後、普及が進む中で愛好者達で構成する協会が生まれていますが、環境づくりを進めたNPO団体は、障害内容については車椅子の使用にこだわらない広く大きな競技環境づくりへと歩みを進めることになりました。 |
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誰でも参加出来る講習は、機会均等の総論だけでは実現しません。 講習会場によっては、エレベーターがないところでは、車椅子を使用する人達をみんなで2階、3階へと運ぶことも、聴力障害の人達には手話通訳者が協力することもしっかり考え、準備することによって具体化出来る企画です。 |
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この企画は、身体に障害のある人達も積極的にテーピング技術を学ぶことで、スポーツ現場でも日頃の生活環境の中でもその技術や知識が役立ちます。 障害のない人達も含めて 多くの人達で理解する機会のひとつとして、様々な環境の中で、バリアフリーの考え方が広く育まれることを願っています。 |
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