ハンディキャップテニス競技ルールの編集発行について

ハンディキャップテニスの競技ルールは、1977年の車椅子テニスを対象とした基礎研究段階から進められています。
ここに紹介します競技ルールは、1990年に初版、1991年に本格的な第2版を編集、その後のいくつかの改定内容を加えられたものです。

1991年発行のルールブックは3,000部を発行、この中の2,300部は体育協会、テニス協会、日本女子テニス連盟、社会福祉協議会、身体障がい者スポーツ施設の一部、日本プロテニス協会、並びにこのテニス内容に関心を寄せられた公的関係方面などに寄贈を図り、各地での指導者講習、ボランティア講習などの参加者にも配布されています。
  

この競技ルールは、1988年から1994年までに開催された「日本ハンディキャップテニス大会」の公式競技規定として、また、横浜、静岡、東京方面などの地域大会の競技規定として採用されてきました。
現在、日本ハンディキャップテニス連盟主催の全国大会企画は休止しております。 それぞれの地域競技環境で更に工夫が進み、新たな内容を設けられているところもあると思います。 今後に競技内容の工夫が多くの関係者によって進むものと思います。当該地域の競技規定に沿ってお楽しみください。

英語版はイラスト、写真を豊富に使用して、海外の人達にも分かり易く編集しています

このルールブックは、1994年には関係者の協力によって英訳、編集されています。 
英語版は、発行当時に報道関係者や英国大使館の協力で、イギリス国内の各方面に寄贈を進めて戴きました。
アメリカ、オーストラリアなど一部方面に向けては、海外出張の方々などの協力で寄贈を図りました。
寄贈先からは良き評価と次回の英文資料発行などを期待されましたが、団体としての力不足から、新たな英訳資料を編集するに至っておりませんでした。

なお、これまでのルールブックは、障がいハンディキャップテニス総合編として発行して参りました。
今後は当初に発想しましたハンディキャップテニス開発の原点に戻り、運動機能障がいのみでなく、知的障がいや体力不足の高齢者や病弱者、子供達などのスポーツ参加のゆめを同じ目線の高さで捉え、楽しさを共有できるテニス環境づくりの実現に役立つ競技開発を図り、ルール研究を進めたいと考えております。


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