サウンドテニス競技規定
視力のない人と通常視力の人  シングルス対戦・・バリアフリースポーツ競技を楽しんでください!

      日本サウンドテニス協会

 規定25
  オープンゲームのボールとラケット規定は、サウンドテニス標準ゲーム規定の通りとする。
 規定26  対戦者の視力レベル
に違いがある場合は、サイズの異なるコートを組み合わせて競技する。
 規定27  オープンコートは標準コート内に設定する。

            

 規定28  オープンゲームは視力レベルの基本区分を次の3クラスとして競技を行うものとする。
          ◎ 視力のない人達  全盲クラス  視力0の障害
            
※周辺の明暗のみが多少判断できる人達も含まれる。
          ◎ 視力の弱い人達  弱視クラス  全盲クラスに含まれない視力障害
            ※老眼、近視、乱視などの視力状態は含まない。
          ◎ 視力がある人達  通常視力クラス
 
 規定29  通常視力のプレイヤーがアイマスクを装着しないで全盲のプレイヤーと対戦する場合、全盲の人の
        守備コートをSO−1の範囲とする。
        SO−1のコートは、標準コートの中心寄りに縦400cm、横100cmの範囲とする。
         
 通常視力の人が攻撃できる相手コートの広さは
 全盲の人のコートの約 9,5% です。 したがって
 通常視力の人のプレーには打球のコントロールが
 大きく要求されるテニス内容です。
 

 規定30  全盲のプレイヤーが弱視プレイヤーと対戦する場合、また、弱視プレイヤーが通常視力のプレイヤー
        と対戦する場合の守備コートは SO−2コートのエリアとする。
        SO−2のコートは、標準コートの中心寄りに設けた縦500cm、横300cmのエリアとする。
 通常視力の人と弱視の人とのコートスペースの
 比率は約 49,0% です。
 全盲の人と弱視の人とのコートスペースの比率
 も約 49,0% です。
 この比率を練習ゲームでは対戦者のテニスレベル
 によって調整することが認められます。
       

 規定31  SO−1とSO−2のコート規定は、対戦者の競技レベル差に応じ、そのエリアを拡大または縮小
        することができる。

        (イ) SO−1のコート幅は、通常視力のプレイヤーの競技レベルにより、80cmから120cm
           までの範囲で可変することが認められる。
        (ロ) SO−2のコート幅は、弱視または通常視力のプレイヤーの競技レベルにより、240cm
           から560cmまでの範囲で可変することが認められる。
        (イ)(ロ)の可変範囲は、競技開始前に審判もしくは対戦者の間で確定するものとする。

 規定32  オープンゲームは、全盲、弱視プレイヤーと対戦する通常視力のプレイヤーは、2バウンド後または
        3バウンド後の打球で返球する。 この規定に反すると失点する。
 規定33  本ゲーム規定以外の内容は、標準ゲーム並びに硬式テニス競技内容に準ずるものとする。

 
 規定34  通常視力のプレイヤーがアイマスクを装着して競技する場合は、標準ゲーム規定に従う。


オープンゲームは・・  
視力レベルの基本区分を3クラスに分け、それぞれの視力の違いを超えて力加減をすることなく対戦し、勝敗を競い合えるテニス内容を実現しています。


サウンドテニス・オープンゲームでは、通常視力の人達のテニス技術を引き出し、弱視の人達の視力を最大限に引き出すこと、全盲の人達がラリーを楽しめるゲーム環境を創りだすことにポイントをおいて競技研究が進み、ゲーム規定を設定しています。

視力レベルに大きな差のある人達が対戦する場合、視力レベルの高い人達が攻撃する相手コートを可能な範囲に小さく設定することによって、視力の違いが生み出す競技レベルの差を少なくしています。 なお、対戦するプレイヤーの視力レベルが同じクラスの場合は、標準ゲーム規定に従い競技します。

サウンドテニス・オープンゲームは、
視力のある人達がアイマスクを使用せず、力加減も必要なく、全盲、弱視の人達と全力で競い合うゲームです。なお、このテニス競技には身障者手帳の内容は参考としますが、手帳所持を義務付けません。 視力レベルは経年で次第に下がることが大半ですが、一部に良い内容に変化することもあります。 競技の際、ボールの見えるレベルを正しく判定し、弱視など見え難い状態を補うことがサウンドテニス規定の基本としています。


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