ハンディキャップテニス規定の紹介

ハンディキャップテニス競技ルールから 抜粋
  
ハンディキャップテニスは、障がいの有無や体力ハンディなどに関係なく、すべての人達が楽しめる内容に開発と普及が進められたテニスの新しい分野です。
このテニスプログラム 「スポンジスーパーテニス」並びに小さなスペースで楽しめる 「スーパーボレー」 のゲーム参加に身体に障がいのある人達や高齢者、病弱の人達が下記のハンディキャップテニス規定を適用して楽しむことができます。

   
運動機能障がいのある人や体力が著しく少ない身体条件にあることを対戦相手もしくは大会の主催者サイトで認められた人は次の方法でゲームすることが出来ます。 この方法は、ゲームをはじめる前、もしくは、新しいゲームに入る前に決めてください。

  地面に一度落としたボールをサービスすることが認められます。
 
 サービスを行う際、ボールのトスもしくはバウンドさせる操作の補助者の協力が認められます。
 
 体力が著しく小さいプレイヤーは、サービスラインを超えない位置までネットに近づいてのサービスが認められます。
 
 車椅子もしくは歩行器を使用するプレイヤーは、その車椅子等を移動させる補助者の協力が認められます。
    なお、ボールを打つ動作だけは協力することが認められません。
 
 体力の少ない人達や下肢の運動機能に障がいのある人達は、2バウンドまたは3バウンド後の打球も有効となります。
 ● 両手の機能を失っていても、動かすことの出来る足にラケットを伸縮包帯などで固定し、足テニスで打球が可能です。
     
 ● 既製品ラケットの使用が体力的または身体的に負担になる人達には、ラケットを手首に伸縮包帯などで固定したり、
    卓球競技ラケットや他の球技用ラケットを使用することが認められます。



   
        
  
 テニス参加の楽しさをあきらめない

表紙へ      SST索引へ