ゲーム
内容
 ゲームは次のいずれのスタイルでもプレーすることが認められます。
 対戦は同じスタイルで行うことを基本としますが、@とAの対戦、AとBの対戦も認められます。
 なお、@とBの対戦は打点の高さが大きく異なるため、対戦ゲームの方法として認められません。
   @ 立ってプレー  A 椅子または車椅子に腰掛けてプレー  B 床面に座ってプレー 
   
コート
づくり
 スーパーボレーコートは、縦600cm、横220cmの長方形です。
 ネットの左右30cmの位置にネットと平行に220cmのフロントラインを引き、フロントラインからベースライン方向
 120cmの位置にポイントラインを引きます。 ネットとフロントラインの間のスペースはアウトコートです。 
 ネットは、コートの縦方向を二等分した300cmの位置にセットします。
 
ネットの高さは側端部で75cm、中央部で73cm(〜70cm)です。
 ポイントラインとベースライン並びに左右のサイドラインに囲まれた範囲をポイントエリアとします。
    
    
試合方法  1ゲーム5ポイント先取を1試合とします。
失点の
規定
 返球したボールの最初のバウンドが相手コートに入らなかった場合はポイントを失います。
 ノーバウンドの打球を身体に当てられたプレイヤーはポイントを失います。
 ネットを越えてくる前のボールを打球したプレイヤーはポイントを失います。
 プレー中、プレイヤーが身につけている着衣や帽子などがネットやネットポストに触れるとポイントを失います。
 手から離れたラケットにボールが当った場合、そのラケットを使用していたプレイヤーはポイントを失います。
 プレー中のボールをラケット上で一度停止させたり、2回以上ラケットに当てて返球した場合、ポイントを失います。
 サービスは、ポイントエリア内にボールを自然落下させ、アンダーサーブで行い、この規定に反すると1ポイントを
 失います。 床面に座ってプレーするゲームはノーバウンドのアンダーサーブが認められます。
 スーパーボレーのサービスは1回に1球のみ行うことが出来ます。 失敗すると1ポイントを失います。
 1ポイント毎に相手とサービスを交代します。交代順序を間違えた場合、それまでのポイントは有効とします。
 ポイントエリアにバウンドしたボールの返球に失敗したプレイヤーは、スーパーポイント(1ポイント)が加わえられて
 2ポイントを失います。但し、バウンド前の返球の失敗にはスーパーポイントは加えられません。
 サービスを含むすべての打球は片足または両足の一部がポイントエリア内に接地した状態で行います。
 この規定に反して両足がコートの外にある状態で打球をした場合は1ポイントを失います。
 椅子または車椅子、歩行器、杖を使用してゲームを行う場合、椅子の脚や車椅子のタイヤ、歩行器、杖の一部が
 エリア内の床面に接している状態で打球を行い、この規定に反すると1ポイントを失います。
  
 車椅子を除いて一般的な椅子を使用した場合、インプレー中に椅子を移動すると1ポイントを失います。
 但し、次のポイントのプレーを開始するまでの間に椅子を移動させることは認められます。
 床面に座ってプレーするシッティングテニスを行う場合、インプレー中、身体の一部がコートの外に接した状態で
 打球した場合は1ポイントを失います。 なお、打球が相手コートにバウンドした後は失点となりません。
 座り方のスタイルは自由です。身体が倒れた状態でのプレーも認められます。
特別規定  競技レベルに大きな差があると見なされる対戦には、スーパー競技ハンディ規定の適用が認められます。
                                        
特別規定  対戦する人達が互いの競技レベルに大きな差があると見なされる場合、スーパー競技ハンディ規定の適用
 が認められます。 競技ハンディは対戦の競技レベルが下位と見なされるプレイヤーに選択権があります。
 競技ハンディは、競技大会では認定ゲームディレクターの判定に従い、通常のゲームは対戦する人達が
 互いの競技力の差を考え、競技ハンディの1種類または数種類の内容を選び、ゲームに適用します。

選択コード 対戦者の競技レベル差を調整する ハンディ
V−1  対戦相手の2バウンド後の打球までを有効と認めます
V−2  対戦相手のコートサイドをポイントエリアを設定しないコートとします
V−3  ノーバウンドの打球を禁止、1バウンド後の打球のみを有効とします
V−4  ポイントエリア内にバウンドしたボールの返球に失敗した場合は3失点とします
V−5  ノーバウンドで対戦相手の身体に打球を当てた場合は失点とします
V−6  プレイヤーの守備サイドすべてを3失点のポイントエリアとします
V−7  競技レベルや体力に極端な差がある場合、上記内容以外のハンディを設定します

※競技ハンディを選びゲームを行った結果、競技バランスが適当と判断できる場合の合計ポイントがその競技レベル差を表します。

スーパーボレーのコートづくりについて
安全な競技スペースとして、縦方向800cm以上、横方向400cm以上の広さが必要です。
床面に座ってプレーするシッティングテニスは競技スペースを小さくして楽しむことができます。


スーパーボレーは、事務所の机(事務机の大半は70cm前後の高さ)をネットの代用にすることもできます。
事務用机の幅は60cm前後のものが大半です。こうした机の幅はネットの左右30cmはアウトゾーンとされている規定
に適合します。机の中央位置にボールペンを並べてネットコードに代用して、そのペンを超えた位置でバウンドした場合は
コード上に弾んだ打球とみなすローカルルールを設け、ゲームを継続する面白さも楽しめます。
  
1minutes Tennis (1分間テニス)の愛称をもつスーパーボレーは、1試合のゲーム時間は50秒から2分間程度です。
ゲーム展開の早さを特徴のひとつとして、少ない時間の中で多くの人達が一緒に楽しめるテニス内容です。
運動の苦手な人達にも楽しめると同時に、卓球よりも簡単に打球できるスーパーボレーは、ゲームコートを様々な場所
につくり出せます。 リゾートホテルの娯楽スポーツに、また、民間スポーツクラブや学校などでの活用もできます。

このスーパーボレーはテニス経験者を含め、すべての人達にテニスゲームの面白さが楽しめるように設計されています。
福祉施設の中でも、療養施設の中でも、周囲の理解と温かさがあれば具体化できるテニス内容です。
 
 
日本スポンジテニス協会



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