新潟県中越地震被災地レポート(05)

2006年3月24日、新潟に向かう上越新幹線の車窓からまだ多くの雪に包まれた景色が見られました。

翌25日は 千谷市内の仮設住宅地区で進める「健康ふれあいのスポーツ空間づくり」の企画を前に、新潟県内で視力障害の人達の社会参加をサポートしている関係者を新潟市にお訪ねしました。

会食しながら、サウンドテニス等普及への取り組みに関した内容と情報サイトの開設などについて会話を進めました。
     

小千谷市千谷第一仮設住宅地区の集会所とその周囲の通路部分を使用して軽快なテニスの楽しさが展開しました。
小千谷西高校の生徒さん達がボランティアとして協力参加・・集まった子供達同士で楽しんだり、高校生達と一緒にラリーしたりして爽やかなスポーツタイムが集会所の内外に生まれました。

畳やカーペットの上でも出来る スーパーテニス S・ST は 短い時間で 誰でもすぐに楽しめます。 
ゲーム体験は 「おぢや元気プロジェクト」の若林さんはじめその活動スタッフ、高校生の人達の心も惹き付けているようでした。
これからは この軽スポーツに興味をもつ人達が 老若男女に関係なく 集会所の内外でふれあいの時間を 楽しまれることと思います。

   

掲載写真の一部は
小千谷西高校の
星野先生から提供
を戴きました
   
仮設住宅の通路スペースは少し狭かったのですが、その場所でも可能なコートサイズを特設できるのも スーパーテニスの特徴です。
これまでにも各地の災害発生後の緊急避難所や仮設住宅、学校施設の一部を活用して、多くの人達の心と身体の健康維持を図り、周辺の人達との様々な交流を図ることに役立ったスポーツ内容です。

誰にでも 親しみ易く楽しめるテニス内容を いろいろとアレンジできる特徴を活かすことで、中越地域の人達を元気づけることに役立てば幸いです。

被災後の生活環境の回復には 多くの時間と過大な負担を必要とするケースが数多くあります。
子供達の遊び心が増え、また仮設住宅地区の中で生活されている方々が 互いに声を掛け合うきっかけや楽しい話題が生まれること、集会所や屋外でいろいろな人達との良きコミュニケーションが これから数多く育まれることを願うところです。


人々が生活通路としているところは完全に除雪されていましたが、住宅の裏側や周辺にはまだ雪が残っており、豪雪地帯としての名残りが見られました。 屋根の高さを超える雪景色が数ヶ月前の小千谷市内の日常だった・・と地域の方から伺いました。


画像をクリックすると
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今回の企画準備に奔走して戴きましたボランティア団体の「点とう虫の会」の蓑島さんの温かな人柄に接し、このテニス体験にお誘いした仮設住宅の人達がプレーしていた時の笑顔と子供達と接する高校生達の優しい笑顔も見られました。

この用具類を仮設住宅での生活期間中、日頃からいつでも楽しめるように無料貸し出しを行います。
小千谷以外の仮設住宅地域の皆様方にも自由にこの用具を使用することが可能です。


ボランティア協力のみなさん

用具類貸出の申込は
○電話・FAXでのご連絡
050-3356-0553

NPO法人
日本ハンディキャップテニス連盟
ENH活動事業部



用具(ネット、ラケット、ボール)貸出は無料。
用具は1セット5kg程度で持ち運びが誰でも簡単にできます。

申込の際、用具受け取りと返却方法をお確かめ下さい。宅配費用は利用者負担です。