1995年の阪神淡路大震災各被災地域活動に 2000年の三宅島噴火から避難した子供達とのふれあう活動 2006年の中越沖地震の新潟小千谷市の被災地域活動にも
多くの時間を投じました。そして 2011年の東日本被災地域は 資金づくりが難しく 災害発生後の遅い活動でした。
東日本被災地域を レンタカーで回り 阪神方面の被災を思い起す情景に 被災からの復興に役立つNPO事業計画を立案 この事業への支援を企業や各政党に求めましたが 理解が得られませんでした。
計画は 仮設住宅で生活する高齢者と地元中高生の力を活かした安定的な収入源を生む内容と 認知症問題研究の施設建設です。 多くを失った人達が 地域や社会に貢献できる力を発掘したいと企画しました。 |

田圃の中に船・・

損傷した建物
寂しい姿に・・ |
2011年9月15日の夜・・ 夜行バスで仙台に向かい、仙台市内からは レンタカーで向かい 名取市内に入ったのは21時過ぎでした。
129号線を進み、名取 I Cの近くを僅かに通り過ぎたとき、突然視界に入ったのが 中型漁船の姿でした。
一瞬、疲れによる幻影かと思いつつ、更に その先には小型漁船の半壊した姿もありました。
海岸までは相当の距離があると思われる場所で、道路沿いの田圃の中に置き去りにされた船の様子が周囲の景色と不具合に見えました。
この場所まで津波が押し寄せてきたことを実感し、今回の地震と津波被害の大きさに驚きました。 |